リアルドラゴン桜プロジェクト

日本大学櫻丘高等学校

Vol05
2021.10.25
日米の高校卒業資格を同時に取得し、
海外の大学に100%入学できるプログラムとは?

英語教育に力を入れている日大櫻丘高校は、2021年度から“U.S.デュアル・ディプロマ・プログラム”(以下DDP)を導入しました。オンラインでおこなわれるDDPに参加すると、日大櫻丘高校とアメリカの私立中高一貫校の卒業資格を同時に取得することができるというものです。さらに、一定の成績を修めるとアメリカの大学に100%入学することができます。DDP導入を推進した澤田先生からその概要を、そして実際に受講している生徒の声をお伝えします。

オンラインでアメリカの
進学校に留学ができる!

DDPとは、日大櫻丘高校の教育課程を履修しながら、アメリカの私立中高一貫校であるProvidence Country Day School(PCDS)の授業を2年間履修することで,日大櫻丘高校の卒業資格と現地の卒業資格(ディプロマ)を取得できる制度です。

最大の特徴はDDP取得後の選択肢の広さで、下記のような進路を選択することができます。
①全米ハイランキング(トップ5%),18大学への推薦入学(100%入学)
②アメリカ大学給付型奨学金(200大学以上)受給資格の取得
 ※本プログラム2.5以上(4段階),日本国内高校の評定平均値3.5以上(5段階)
③スーパーグローバル大学,国内ハイレベル大学への進学実力養成
 ※日米両国の成績表,卓越したポートフォリオで総合型選抜に挑戦
④帰国子女入学枠を設ける国内大学への進学

アメリカの大学への100%推薦入学や奨学金の受給資格、あるいは国内の難関大学や帰国子女枠を設ける大学への進学などの幅広い選択肢があることは、単なる海外留学を超えた魅力があると言えるでしょう。

また、授業はすべて英語のオンラインで実施されます。コロナ禍でも実施できるため、海外留学を検討していた生徒の参加が多いのも特徴と言えます。

※DDPの詳細はこちら

DDP導入の背景と
学校の想い

日大櫻丘高校は、なぜDDPを導入したのでしょう? 導入を推進した教務部主任、グローバルアカデミックセンター センター長の澤田先生にお聞きました。

Q:DDPを導入した背景・意図を教えて下さい
澤田先生:もともと本校は、英語能力の向上に力を入れてきました。4名のネイティブ教師が常駐し、クラスを3分割した英会話授業を日常的に実施しています。また、英国語学研修や中期・長期留学も実施してきました。こうした研修や留学に参加した結果、海外の大学への進学に興味を持つ生徒も出てきはじめたのです。

そのような状況の中、ちょうど今年、本校が掲げる教育スローガン“櫻イノベーション”がセカンドステージへと進化しました。その中の一つでもっとも力を入れている“グローバル×ダイバーシティ”では、より高い英語力を身につけ、世界で活躍することができる真の国際人を育てることを目指しています。

海外大学への進学という生徒の希望と、櫻イノベーションの目指すものは完全に一致しています。ところがコロナ禍により、海外留学が実施できない状況となりました。しかしDDPは、オンラインによる海外留学と同じ意味を持ちます。そこで、本校の方針、生徒の希望、コロナ禍への対応のすべてに合致するDDPを導入することになったのです。

Q:DDPのメリットはいくつかありますが、どれが最大のメリットだと感じますか?
澤田先生: 生徒本人やご家庭の意向によって、それは変わると思います。全米ハイランキング大学への100%進学、給付型奨学金を受けての推薦入学、国内難関大学への進学、帰国子女枠を設ける国内大学への進学のいずれもが、メリットだと言えます。実際に受験生からの問い合わせは非常に多く、説明会の反響も大きくて驚きました。

Q:初年度となる今年は、何名の生徒が参加しているのでしょうか?
澤田先生:1年生が2名、2年生が1名の合計3名です。全員が、海外の大学進学や国内の難関大学への進学を視野に入れています。

Q:学校のサポート体制があれば教えて下さい
澤田先生:DDPの授業はすべて英語でおこなわれるため、さまざまな疑問や質問が起きます。また、学校の授業や部活もあるので生徒は忙しく、時間的な面で悩むことも想定されました。そこで、こうした疑問や質問、悩みをすぐに解決できるように、学内にグローバルアカデミックセンター(GAC)という支援組織を用意しました。現在は英語の教員とALT(外国語指導助手)が中心となり、生徒の支援をおこなっています。

最後にDDPの受講生に対する想いを聞くと、澤田先生は「生徒たちは自分の夢を叶えるためにチャレンジをした、本校でのDDP 1期生です。その夢を叶えるために、私たちは全力でサポートをしていきます」と、力強く答えてくれました。

生徒の生の声
参加理由と感想は?

続いて、DDPを受講している生徒に話を聞きました。1年生のR.K.さんはなぜ、DDPを受講したのでしょう? 実際に受講している生徒の、生の声をお届けします。

Q:DDPに参加した理由や、申込時に期待していたことを教えて下さい
R.K.さん:もともと、英語力は自分の将来のために重要だと思っていました。高校在学中にできれば留学もしたいと思い、留学制度が充実している日大櫻丘高校に入学したのです。ところが新型コロナウイルスの影響で、留学をすることはできなくなりました。とても落ち込みましたが、そんなタイミングでDDPを知り、体験授業を受けたのがきっかけです。

1ヶ月の体験授業を受けた結果、英語力のテストで評価が1ランク上がりました。すべての授業が英語だったので、辛い時もありました。しかし成績が上がったことが嬉しく、もっと英語力をつけたいと思い、正式に受講することにしました。

Q:英語は中学生の時から得意だったのですか?
R.K.さん:英語は得意でしたし、好きでした。小学生の時は、洋楽を歌っていた記憶があります。中学生の時は、家で英語の映画を見たりしていました。勉強というよりも、楽しんで英語に接していたのだと思います。

Q:DDPを受講することについて、ご家族の意見はどのようなものでしたか?
R.K.さん:むしろ、家族が強く勧めてくれました。英語が重要だという認識を、もともと持っていたからだと思います。家族には、とても感謝しています。

Q:授業やセルフスタディを、実際にやりはじめた時に感じたことを教えて下さい
R.K.さん:最初は時間の使い方がうまくできず、苦労しました。学校の勉強と、部活と、DDPの勉強を同時にすることは、想像以上に難しかったのです。そこでGACの先生に相談し、空き時間を有効に使う方法などをアドバイスしていただきました。それからは、徐々にペースをつかめるようになってきたと思います。セルフスタディは毎日やっています。部活から帰った後や、朝早く起きて、そして通学の電車内でもやっています。

Q:受講して良かった点や、苦労した点を教えて下さい
R.K.さん:良かった点は、テストのスコアが上昇している点です。英語力が着実に身についていることが実感でき、自信にもなっています。大変だと感じた点は、すべてが英語の授業だということです。ただ、これは実際に留学していても同じですし、勉強になるので辛くはありません。

Q:学校のサポートについて感じたことを教えて下さい
R.K.さん:DDPの課題は、学校の定期テスト中にも出されます。とても大変でしたが、GACの先生に相談をして、乗り越えることができました。GACの先生に、放課後や昼休みに質問をしに行っています。いつも親身に相談に乗ってくださるので、本当に助かっています。

Q:将来はどのような道に進みたいと考えていますか?
R.K.さん:具体的な職業はまだ決めていません。ただ、どのような道に進むとしても、英語力はかならず必要になると思っています。英語力を身につけた上で、自分がやりたい事を探し、実現していきたいと思っています。

最後に、英語力をつけたいと思っている後輩に向けてメッセージをお願いすると、次のように熱く語ってくれました。
「日大櫻丘高校には、英語に触れる機会がたくさんあります。少人数の英語の授業など、英語で話す機会は中学校の時と比べると圧倒的に増えました。英語の先生は熱心ですし、ネイティブの先生も4人います。英語を勉強したい人には、この学校を強くお勧めします!」。

過去の記事一覧

学校TOPへ

Copyright © Mita Norifusa / Cork