リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol02
2021.7.5
【2年生インタビュー】
受験に対する堅いイメージが払拭され勉強が楽しくなった

梅雨入りを迎えた7月5日。2年生45名に向けて、3回目のリアルドラゴン桜授業が行われました。今回は授業終了後に、生徒インタビューを実施。現役東大生の授業を受けるという体験を経て、勉強へのモチベーションに変化はあったのか、勉強方法は変わったのか、など、気になる質問をぶつけてみました。授業の様子と併せて、生徒たちのリアルな声をお届けします。

本番で緊張せず実力を発揮するために

教室に一堂に介した生徒たち。今日はどんなことを教えてもらえるのか、期待に満ちた眼差しで西岡講師を見つめています。授業は積極的に「take」することが大切だという西岡講師の教えも、しっかりと身についてきた印象です。

「みなさんは試験の本番に強いと思いますか? それとも弱いと思いますか?」そう生徒に尋ねる西岡講師。突然の問いかけに少し戸惑いつつも、みんな自分なりの答えを出そうとしている様子が見て取れます。

生徒たちの声に耳を傾けると、「やはり本番では緊張してしまう」という意見が大半を占めています。本番で実力を発揮しきれていない生徒は少なくないようです。

この日はそんな生徒たちに向けて、「本番で実力を発揮する方法」というテーマで授業が行われました。

試験で100点を取る必要はない

西岡講師いわく、本番で緊張しないために大切なことは、「問題を解く順番を決めること」。まずは問題の配点を知ったうえで、どの問題から解くかを決めることが重要なのだといいます。

「100点を取る必要はありません。8割取れれば勝てるという意識で臨む。そして、8割の点を取るためには、どの問題から解くのかを決めてから、取り組む必要があるのです」と続けます。

解く順番を決めることをルーティーン化することで、問題を解くペースをつかみ、緊張しにくい状況をつくることができるのだと伝える西岡講師。

彼・彼女たちにはこの考え方がとても新鮮だったようで、目を輝かせながら話に聞き入っていました。

そんな生徒たちの反応に手ごたえを感じつつ、西岡講師はさらにこう続けます。

「解く順番を決めるために、どんどん過去問を解いて、解ける問題、解くのが難しい問題を確認して、〇△✕を付けてみてください」という西岡講師。

先に解いて点を死守する問題は(〇)、その次に解く問題は(△)、最後に解いて部分点を取りに行く問題(✕)に分類していくことで、解く順番が身についてゆくのだといいます。

学校では教わることのない東大生ならではの回答テクニックに、みんな「なるほど…!」といった表情。メモを取る生徒もおり、自分の勉強に取り入れようという意気込みが感じられました。

入試問題は過去問から類推できる!

後半の授業では引き続き、「振り返り」の大切さについて話がされました。

「みなさん、模試の振り返りはしていますか?」と尋ねられ、微妙な表情を浮かべる生徒たち。模試の後しっかりと振り返りをしている生徒はそれほど多くはないようです。

次に投げかけられたのは「入試問題は、類推できるものが多いということを知っていますか?」という質問。実は共通テストの4択問題などは、正解の1択以外の3択は、正解の選択肢の内容を少しだけ変えて、再度出題されることも多いのだといいます。

また、英作文で出る問題にも傾向があり、比較的類推がしやすいそう。いくつかの英文を紹介しながら、問題の傾向を紹介していきます。

ここで生徒たちに、
「新型コロナに関する英作文問題を予想する」という問題が出題されました。

生徒は、「コロナ禍において体験したことで良かった出来事は?」
「オンライン授業を推進することについて反対か、賛成か?」など、予想される問題を考え、答えていきます。

出される問題に答えるだけでなく、過去の問題からこれから出る問題を類推する。
そんな新しい概念に、みんな感心した様子。深く頷く生徒の姿も見られました。

最後は「共通テストの英語の問題を、解く順番を決めてから解く」という宿題が出され、この日の授業は終了しました。

効率的に勉強し、試験の時に緊張せずに実力を発揮するためのテクニックを学ぶことができた今回のリアルドラゴン桜授業。すぐに実践できそうな内容だったこともあり、みんな満足そうな表情で教室を後にしました。

2年生インタビュー
リアルドラゴン桜授業を受けて変わったこと

Wさん

リアルドラゴン桜授業のレポートに続き、ここからは、授業に参加した2名の生徒の声をご紹介します。

―これまでの授業の感想を教えてください

Wさん:普段の学校の授業や塾では学べない内容を教えてくれる授業だと思います。勉強への姿勢を教えてもらえるのが嬉しいですね。テストにどう向き合うか、そこから日々の行動などを教えてくれるので、とてもためになっています。

―志望校はもう決まっていますか?

Wさん:一橋大学です。経済や経営を学びたいと思って、過去問なども見ています。これまでは解くことで精いっぱいで振り返りまではできていなかったので、今日教えていただいた時間配分を意識しつつ、振り返りも実践していきたいです。

―勉強に対するモチベーションや勉強方法に変化はありましたか?

Wさん:現役の東大生から教えてもらうことが、目標に向かう推進力にはなっていると思います。実際に学力の高い大学に入った講師の話を聞くことで、自分もそのレベルに届くよう努力しようと心がけるようになりました

また、知識をより多く身につけるようになりましたね。英単語や社会の年号を覚えると解ける問題が増えるという話が、非常にためになっています。

Hさん

―これまでの授業の感想を教えてください

Hさん: 受験に対する堅いイメージをやわらげてくれる授業だと感じています。おかげで
緊張感は持ちつつ、もう少し楽観的に捉えてもいいのかなと思えるようになりました。東大生から直接授業を受けられるという素晴らしい機会をいただけて、言葉にできないくらい感謝しています。

―授業の合間に西岡講師に質問していましたね

Hさん:私はとても本番に弱いので、どうしたら良いか質問していました。「まずは本番のような雰囲気を自分でつくる。この問題を何分で解くか、解けなかったときは何が原因だったのか、自分を問い詰めるといい」と、アドバイスをもらえました。このアドバイスを活かして、本番に弱いタイプから抜け出せるよう頑張りたいと思います。

―志望校はもう決まっていますか?

Hさん:お茶の水女子大学に入学して、栄養学の勉強をしたいと思っています。今はそこに向けて、どんな過去問や類似問題をやればいいのかを調べているところです。

―勉強に対するモチベーションや勉強方法に変化はありましたか?

Hさん:ガラッと変わりました。学校の模試やテストと違い、入試では応用力も問われるなと感じたので、自分の得手・不得手を細分化して、不得意なところを把握できるようになったと思います。

―今後の授業に期待することは?

Hさん:授業中に、生徒同士のディスカッションの時間があるといいですね。グループワークなどで教わった内容について感想や意見を伝え合うことで、自分たちの視野ももっと広がるのではないかと思っています。

***

リアルドラゴン桜授業を心から楽しみ、自分の勉強に積極的に活かしているWさんとHさん。ここで学んだことが、志望校合格に向けてどう活かされていくのか。今後がとても楽しみです。

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