リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol06
2021.11.20
【2年生インタビュー】
勉強は自分のためになる!と実感。
積極的な姿勢が身につきました

11月20日。宇都宮短期大学附属高校のキャンパスで、1・2年生合同の「短期集中講座」が行われました。この日は2年生にとって、最後のリアルドラゴン桜授業です。これまでの授業を通して、生徒たちは何を感じ、どのように成長を遂げているのでしょうか? 今回は授業の様子と併せて、西岡講師と多くの時間を共にしてきた2年生の想いをご紹介します。

効率的に学ぶ型を身につけて
それに沿って学ぶことが大切

西岡講師と永田講師による「短期集中講座」。今回は1・2年生の合同授業、しかも9時30分~16時までと普段よりも長丁場ということで、教室に集まった生徒たちも少し緊張した様子です。

西岡講師はそんな生徒たちの顔を見ながら、こう切り出しました。

「今回の短期集中講座のテーマは、〔効率的な勉強方法〕です。効率的な勉強の型を身につけることが、今日のゴールだということを、よく覚えておいてください」。

西岡講師によると、「学ぶ」という言葉は、「真似る」という言葉から来ているそう。限られた時間で成績をアップするためには、まず効率的な型を知り、それに沿って学ぶことが大切なのだといいます。

ここで、「4択問題にツッコミながら答えよう!」という、英語と数学の4択問題が出されました。問題にただ答えるだけでなく、誤った選択肢に対してどこが間違えているのか、どんなひっかけになっているのかをツッコミながら解くというものです。

さっそく問題を解き始める生徒たち。周囲と話し合いながら、正解はどれか、そして誤った選択肢のどこにひっかけが隠されているのかを考えていきます。1年生にはやや難しい問題もありましたが、怯まずに取り組む姿がとても頼もしく見えました。

ひととおり問題を解き終わった頃、西岡講師が「みなさん、問題を解いてみてどうでしたか? 感想を教えてください」。と、生徒に挙手を求めます。

「簡単だった人」に手を挙げた人はほとんどおらず、「少し難しかった人」、「かなり難しかった人」に多くの手が挙がりました。

そんな生徒たちに、「このテストの目的は、問題に正解することではありません。間違えたうえで、どこをどう間違えたのかを見つけるためのものなので、ここからが本番です!」と語り掛ける西岡講師。

ここから4~6人ずつのグループに分かれて、テストの回答について話し合う時間が設けられました。

「この問題はここがひっかけじゃない?」
「正解は1番だと思うけど、どうかな」

教室のあちらこちらから、積極的に話し合う声が聞こえてきます。どのグループも真剣に問題と向き合い、自分なりの意見を出し合っているよう。これまでにないほどの盛り上がりを見て、西岡講師もとても嬉しそうな表情を浮かべていました。

間違いに向き合うことでしか、
成績アップは実現しない!

そしてここからは、1つ1つの問題に対して西岡講師が解説を行っていく時間。問題ごとに、どの選択肢が回答だと思うか、挙手を求められます。
冒頭に西岡講師から「間違うことを恐れないでください」という言葉があったせいでしょうか、いつもよりも挙がる手の数も多いように見えました。

1年生にはまだ少し難しい問題も多かったのですが、それでもしっかりと食らいついている様子。2年生と授業を共にすることは、とても良い刺激になっているようです。

「間違いにしっかり向き合っていくことでしか、成績は上がりません。テストを解いて、間違ったところの解法や知識を穴埋めしていく。これが効率のいい勉強の型なのです」。と語る西岡講師。そして、間違えには、知識不足、演習不足、取りこぼし(ケアレスミスなど)の3パターンしか存在しないのだと生徒たちに伝えます。

「短期集中講座」の後半戦では、前半戦で取り組んだテスト問題1つ1つについて、3つのうちどのパターンで間違えたのか、その間違いを克服するためにどんな改善をするのか、ワークシートに書き込んだうえで、さらに自由に学習する時間がもうけられました。

また、この時間を利用して、西岡講師と生徒のマンツーマン面談を実施。西岡講師が1人ひとり生徒を回り、シートを見ながらアドバイスを行っていきます。

「知識不足が多いところがポイントだね。そこをどう対処していくかをしっかり考えるといいよ」など、丁寧にアドバイスをしていく西岡講師。最後に「がんばれ」と、優しく背中を押す言葉をかけてもらい、生徒たちもとても嬉しそうでした。

復習の仕方が変わったおかげで
同じ間違えを二度しなくなりました

次に、この日がリアルドラゴン桜授業の最後となる、2年生の声をお届けします。今回は、1年生の時から西岡講師の授業を受けてきたSさんとYさんの2人が、これまでの授業の感想や、自らの変化について語ってくれました。

―これまでリアルドラゴン桜授業を受けてきて、どんな変化がありましたか?

Yさん:勉強に対する向き合い方が変わったと思います。たとえば、以前は問題を解いても丸付けをするだけで終わっていたのですが、いまはどこで間違えたのか、何が理解できていないのかというところまで、深掘りして考えられるようになりました。

Sさん:私もYさんと同じなのですが、答えを間違っていたとき、どうすれば間違えずに済んだのかを考えて勉強するようになったと思います。その結果、一度間違えたところを二度間違えることがなくなりました。

あと、わからないところは先生に聞きに行ったり、友達に聞きに行ったり、以前よりも積極的に学びに行くようになったと思います。

―それは大きな変化ですね。やはり、「勉強は自分のためになる」という西岡講師の教えも影響しているのでしょうか?

Yさん:そうですね。リアルドラゴン桜授業を通して、勉強はただの作業ではなく、自分のためになるものだということを実感できたことは大きいと思います。この授業は将来どう使えるのか?と考えることもありますし、自分のためにしっかりやらなくては!という意識も生まれました。

Sさん:もともと勉強は将来のために必要なものだという意識はあったのですが、リアルドラゴン桜授業を通して、やっぱりそれで間違っていなかったと思えるようになりました。

―志望校はもう決まりましたか? また、そこに向けて取り組んでいることはありますか?

Sさん:私は医学系の大学に進学したいと思い、共通テストの過去問にも取り組み始めています。リアルドラゴン桜授業は自分の勉強に対する姿勢の答え合わせにもなっていて、ああ、これで良かったんだ、という小さな自信の積み重ねにもなっています。

Yさん:志望校は、ほぼ決めています。まだそこにたどり着けるかはわからないですが、そこに向けて頑張りたい!という気持ちになっています。

―最後に、リアルドラゴン桜授業に対する想いや感想があれば教えてください。

Sさん:西岡講師や東大生の方々がいつも明るく授業をしてくださったので、とても楽しく学ぶことができました。また、楽しいだけでなく、厳しいこともちゃんと言ってくださるところが嬉しかったです。これからも、教えていただいたことをしっかり活かして、目標に向かって進んでいきたいと思います。

Yさん:講師の皆さんが、常に生徒と一体となって教えてくださり、みんなで学ぶという姿勢がとても印象的でした。普段の授業では学べないことが学べる貴重な時間を、ありがとうございました。

西岡講師が最初の授業から伝え続けてきた「勉強は自分のためになる」というメッセージ。この言葉はしっかりと、生徒たちの心に刻まれているようでした。

2年生のリアルドラゴン桜授業はこれで最後となりますが、これまで学んできたことは、今後もさまざまなシーンで役立つことでしょう。

彼・彼女たちの受験は、これからが本番です。みんなが全力を出し切り、それぞれの夢を叶えられるよう、これからも応援し続けたいと思います。

Sさん

Yさん

過去の記事一覧

学校TOPへ

Copyright © Mita Norifusa / Cork