リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol03
2022.7.23
【生徒インタビュー】
間違えた理由が分かるようになって
勉強がもっと楽しくなりました!

夏休みに入ったばかりの7月23日(土)。この日は朝から普通科1年生リアルドラゴン桜履修生徒が宇都宮短期大学附属高校のキャンパスに集まり、短期集中講座が行われました。9時~15時30分までと、いつもより長めの時間を取って行われた今回の授業。生徒たち何を学び、どんな気づきを得たのでしょうか。参加した生徒2名の感想と併せて、授業の様子をレポートします。

成績アップのために<効率的な勉強の型>を身に付ける

いつもの教室に集まった生徒たち。この日教壇に立ったのは、現役東大生、教育学部の永田講師と、文科三類の板谷講師です。授業はまず挨拶からスタート。
「宜しくお願いします!」という生徒たちの元気な声が、夏休みの学校に響きわたります。

まっすぐに前を見つめる生徒たちに向かって、永田講師はこう話しかけました。
「<学ぶ>という言葉は、<真似る>という言葉が語源だということを知っていますか? 成績をアップするためには、良い勉強の型を真似ることが大切です。今日はみんなで、効率的な勉強の型を身に付けましょう」。

ここで生徒たちに、英語と数学の4択問題が出題されました。制限時間は30分。みんな本番のテストさながら、真剣に問題に取り組みます。15分ほど経つと問題を解き終わる生徒もちらほら現れ、解答について周囲の生徒と話し合っている様子が見られました。

そして、解答発表の後は、問題の答えについてグループごとに話し合うワークが行われます。

「ここは勘違いしていたかもしれない」
「この問題は難しかったよね」

教室のあちらこちらから、真剣に話し合う生徒の声が聞こえてきます。間違えた生徒に正解した生徒が説明したり、みんなで楽しみながら解答を振り返っている姿がとても印象的でした。

ひと通り問題を解き終わったところで、次は<解いた4択問題の解説をつくる>というワークに入ります。

これは、4択の選択肢のうちどれが正解かだけではなく、なぜその選択肢が正解なのか、他の選択肢はどこに間違いがあるのかを、深掘りして解説するというもの。この4択問題ワークは、実はここからが本番です。4択問題を解き、その答えを振り返るという作業を行うことで、問題への理解がぐんと深まるのだそう。今回のワークは、そのコツを覚えるためのトレーニングです。

ここからは各グループの代表がマイクを持ち、正解はどの選択肢なのか、誤った選択肢はどこに間違いがあるのか、自分の言葉で発表していきました。

大勢の生徒の前でも臆することなく、しっかりと自分の考えを人の前で話す彼・彼女たち。
そんな頼もしい姿を見て、永田講師、板谷講師もとても嬉しそうな表情を浮かべていました。

夏休みの勉強で、自分が得意とする「軸」をつくろう!

そして、次に紹介されたのが、夏休みの時間の使い方です。

「夏休みが30日あるとして、1日5時間勉強すれば、30✕5で合計150時間も勉強することができます。1日遊びに行く日は3時間、午後遊ぶ日は5時間、どこにも行かない日は7時間勉強すれば、平均で5時間勉強できますよね。1日は意外とうまく使えるということを、知っておいて欲しいと思います」と永田講師。

せっかくの夏休みなので、メリハリをつけて勉強時間を確保することが大切なのだと話し、さらにこう続けます。

「みなさんは1年生なので、受験勉強をするには少し早いかもしれません。なので、この夏休みはぜひ、自分の軸になるものを作る勉強をしてみてください。英単語なら誰にも負けないとか、数式なら誰にも負けないとか、科目は何でもOKです。そうやって得意を作ることが自信につながりますので、みなさんぜひチャレンジしてみてください。

そんな永田講師の言葉を聞き、夏休みの勉強に新たな目標が見いだせた様子の彼・彼女たち。「どんな得意分野をつくろうか…」と思案している瞳は、きらきらと輝いて見えました。

ここでお昼休憩をはさみ、午後の授業に入ります。授業の冒頭、頭の体操がわりにいくつか問題が出題されました。

そのうちの1つが、
What gets whiter the dirtier it gets?」という英語の意味を答えるという問題。
これは「汚れるほど白くなるものは?」という意味で、答えは<黒板>です。

永田講師にあてられて答えた生徒は、みごとに正解。周囲からは拍手が起こります。

他にもいくつか問題が出題されましたが、どれも遊び心があるものばかり。なかには高校1年生には難しい問題もありましたが、挑戦することの楽しさ、答えを見つけることの楽しさを、存分に味わうことができたようです。

そして残りの時間は、各自が好きな勉強をする自習時間が取られました。その間、永田講師・板谷講師は教室を回り、みんなの質問に答えます。

自習としているのは、生徒の「自主的に学ぶ力」を伸ばすため。リアルドラゴン桜を通して、学ぶことの楽しさを身に付け始めている生徒たちだけに、自習とはいえみんな真剣そのもの。静まり返った教室で、各々しっかりと自分の勉強に向き合っていました。

<生徒インタビュー>
模試は自分を見つめ直すものだと改めて気づきました

―今日の授業の感想を教えてください
1さん:出題された4択は難しかったですが、友達と相談しながら解くことができ、いろいろな知識をつけられて良かったと思います。

あとは、夏休みの勉強法について聞けたのが嬉しかったですね。勉強一辺倒ではなく、遊ぶ時間も取っていいのだと教えていただき、ほっとしました。夏休みは勉強をしつつも、妹と卓球をしたり、スイミング教室に行ったり。バランスよく過ごしたいと思います。

Aさん:勉強は嫌いではないのですが、良い勉強方法がわからなかったので、効率的な勉強方法について知ることができて嬉しかったです。4択問題が良いと聞いたので、これからは活用したいと思います。あと、夏休み中の勉強スケジュールの立て方も参考になったので、さっそくやってみたいと思います。

―リアルドラゴン桜授業のどんなところが面白いですか?
Iさん:勉強方法をしっかり教えてくれるところ、役に立つ参考書の紹介をしてくれるところです。

以前の授業で、問題集を解くときに1回目は自力で解くと良いと教えてもらったことがとても参考になりました。前はすぐ解答を見てしまっていたのですが、いまはまず自分で解く癖がつきました。

Aさん:以前の授業で<一定の条件を決めて、それに当てはまったら勉強を始めるというルーティーンを利用する方法を教えていただいたのですが、これがとても役に立っています。

私はソファに座ったら勉強しようと決めたのですが、その甲斐あって、いまはソファに座ったら携帯などを見ずに勉強を始める癖がつきました。

―リアルドラゴン桜授業を受けて変わったことは?
Iさん:以前の授業でも4択問題がいいと聞き、4択問題を何度も解いて、間違えた問題を見返すということを1カ月くらいやっていたのですが、そのおかげでなぜ間違えたのか、理由が分かるようになったのです。間違えた理由が分かるようになると、勉強が各段に楽しくなりました。

Aさん:もともと知識欲はあって勉強は好きなのですが、いままでは自分の勉強方法が合っているのか不安で、勉強が楽しいとまでは思えなかったのです。

でもリアルドラゴン桜授業で効率的な勉強方法を教わることができ、勉強すること、知識を身に付けることが楽しめるようになりました。これは私にとって、とても嬉しい変化です。

Iさん

Aさん

効率的な勉強方法を伝えつつ、自習というスタイルを取り入れ、生徒たちの自主性に訴えかけた今回の短期集中講座。夏休みに入っても目的を持って勉強するための、良い土台づくりとなったことでしょう。夏休みを終えたとき生徒たちがどのように成長しているのか、今から楽しみでなりません。

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