リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol04
2022.7.31
【教頭先生インタビュー】
教育を止めない!
「一日体験学習」開催に込められた想い

7月29日(金)・30日(土)・31日(日)・8月1日(月)の4日間。宇都宮短期大学附属高校のキャンパスにて、毎年恒例となる「一日体験学習」が行われました。長い時間をかけて準備をしてきた先生・手伝う生徒たちは、どのような想いでこの日を迎えたのでしょうか。取材日の様子を、萩原教頭先生のインタビューと共にご紹介します。

コロナ禍でも決して教育は止めない!

サーマルカメラによる検温・手指消毒・マスクの着用など、しっかりと新型コロナウイルス感染症防止対策を取ったうえでの開催となった「一日体験学習」。 今年は、昨年中止となったホールでの説明会も復活し、4日間で5,200名の受験を考える生徒とその保護者が来場。例年と変わらない盛り上がりを見せました。

プログラムは、9時~11時の午前の部と、13時~15時の午後の部の2部構成。来校した生徒と保護者が、先生と生徒の引率のもと説明会場へと向かいます。

750名入場可能なホールでは、各回350名に人数を絞り、16回に分けて説明会が行われました。冒頭、教頭先生は

「コロナ禍のなかにあっても教育は止めない。工夫して行事を行う」
という強い想いをまず語りました。

今回の「一日体験学習」では、先生のほか500名の在籍生徒がボランティアで参加。共に、受験を考える中学生が高校に実際に触れる機会を守るためにさまざま工夫をし、無事開催の日を迎えることができたのだそう。そんな学校と生徒たちの熱意が伝わったのでしょうか。中学生とその保護者も、教頭先生の話に真摯に話に耳を傾けていました。

檀上に立って挨拶をする萩原教頭先生

真剣に話に聞き入る中学生とその保護者

生徒たちが力を合わせて作り上げた学科・部活紹介

教頭先生のお話の後は、学科と部活動紹介のコーナーです。これまで先生が行ってきた学科紹介も、今年は生徒が担当。研究発表や、ファッションショー、楽器演奏などを交えながら、各科の特徴・魅力をわかりやすく説明していきます。

続いて行われた文化部、運動部の部活紹介では、生徒たちがテンポよく、それぞれの部の特徴を紹介していきました。中学生たちも「入学したらどの部に入ろうか」と思いを馳せている様子で、きらきらした瞳をステージに向けています。

そして最後は、応援団部から中学生に元気なエールが送られ、ホールでの説明会は終了。来場者はみんな満足そうな表情を浮かべ、その場を後にしました。

「生活教養科」による華やかなファッションショー

オリジナリティあふれる各部の部活動紹介

「普通科」で行われた英語の模擬授業の様子

プロの料理人が講師として立つ「調理科」の模擬授業

<教頭先生インタビュー>
他の学校がまだやっていないことに挑戦していきたい

―今年の「一日体験学習」はどういった特徴がありますか?

萩原教頭:今年は、コロナ禍により去年中止したホールでの説明会を復活させました。今回は新たな取り組みとして、いつもは先生がやっている学科やコースの説明を生徒に任せてみました。4日間で16回もの説明会を行いますので、複数人の生徒が対応できる体制をとり、かなり綿密に準備を進めてきました。

―「教育を止めない」という姿勢は一貫されていますね

萩原教頭先生:そうですね。コロナ禍が長引くなかでも、学校行事や部活は引き続き行っています。昨年は2万5千人が入る会場で4000名で運動会も実施しましたし、2年生850名のPCR検査を実施したうえで、沖縄に修学旅行に行きました。工夫さえすれば、コロナ禍でも大切な行事を行うことができるのだと実感しています。

―「一日体験学習」を行うことに対して、来場者からはどんな意見が来ていますか?

萩原教頭先生:「このコロナ禍で開催してくれてありがとう」という声を多くいただいています。中止してしまうのは簡単なのですが、それだと中学生が高校を選ぶ機会を減らしてしまうことになります。中学生にはたくさんの高校を見て比較して、自分に合う学校を選んで欲しいですから、今年も中止という選択肢はありませんでした。

―御校のチャレンジは、近隣の高校にも良い影響を与えそうですね

萩原教頭先生:おかげさまで、他の高校から問い合せをいただくこともありました。「宇短附さんがやるなら、うちもやってみます」と言ってくださるところもあって、嬉しかったですね。

とにかく、他の学校がやっていないことに、どんどんチャレンジしていきたいのです。
いまは実現に向けて、メタバースの仮想空間に学校を作る計画も進めています。近年は異常気象が危惧されていますし、夏の暑い時期や冬の寒い時期は、仮想空間で快適に勉強できたらいいですよね。

コロナ禍で学んだことなのですが、オンライン授業をやっても、そこにゲーム感覚がないと、生徒が飽きてしまうのです。そういう意味でメタバースの利用は面白いと思うので、先陣を切って取り組んでいきたいですね。

―最後に、御校に興味を持っている中学生に向けてひと言お願いします

萩原教頭先生:宇都宮短期大学附属高校の魅力は、生徒一人ひとりに合った学ぶ環境が整っていることだと思います。良い環境があるからこそ、学習意欲も湧くと思うのです。本校は部活動でも勉強でも先に環境を整えて、その中で生徒たちが意欲を出せるように工夫していますので、その辺りをぜひ、他校と比較してもらえたら嬉しいですね。

萩原教頭先生

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