リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol05
2020.10.12
【2年生インタビュー】
2年間のリアルドラゴン桜授業が
勉強に対する意識を変えた

秋の気配が感じられるようになった、10月半ば。いよいよ2年生にとっては最後となる、リアルドラゴン桜授業が行われました。

1年生の時から2年間、西岡コーチの授業を受けてきた彼・彼女たちは、この日をどのような想いで迎えたのでしょうか? そして、授業初日とくらべて、どのように変わったのでしょうか?

生徒たちの感想を、この日の授業の様子と共にご紹介します。

勉強の先に何があるか
常にそれを考えて欲しい

いよいよラストとなる、リアルドラゴン桜授業。教壇に立った西岡コーチから、生徒たちにこんな問題が出されました。

<これまで学んできたことのなかで、あなたが最も大切だと思うことは何ですか? 理由と合わせて50~60語の英語で答えなさい>

これは、東大で過去に出題された問題なのだそう。生徒たちは早速、これまでの学校生活を振り返りながら、それぞれが最も大切だと思うことをノートに書き出していきます。
自分の想い、考えをまとめたうえで短い英語にするという、なかなか難易度の高い問題。取り組む生徒たちの表情も真剣そのものです。

この問題を始めとして授業ではいくつかの問題が出されましたが、そこには共通する1つのメッセージがありました。それは、「勉強の先に何があるのかを、常に考えて欲しい」というメッセージです。

「この激動の世の中を生き抜いていくためには、目的意識を持つことが大切です。いい大学に行くことは、短期的な目標としては良いのですが、みんなにはその先を見据えて欲しいのです」。そんな西岡コーチの言葉に聞き入る生徒たち。これまで何度も問われ続けてきた、「何のために勉強するのか」というテーマについて、それぞれが想いを巡らせているようでした。

「自分以外の誰かを幸せにする」
それを勉強のモチベーションに!

そして、授業の後半では、これからの受験勉強で活かせるテクニックがいくつか紹介されました。そのうちの1つが、試験の時間配分に関するものです。

「試験のとき、最初の5分間は問題を解かないで時間配分を考えるようにすると、成績が上がります」。そう語る西岡コーチ。時間配分に5分も使うという発想は生徒たちにはなかったようで、みんな少し驚いた様子です。

そして、授業の最後。西岡コーチから生徒たちに、こんなメッセージが贈られました。

「ただ勉強をする、東大に行くというだけでなく、その意義に目を向けて欲しいと思います。大切なのは、それが、誰を幸せにするのかを考えることです。ぜひ、友達でも、ご両親でも、自分以外の周りの誰かを幸せにすることを、勉強のモチベーションにしてください。僕がこれまで会った成功者の多くは、そういう人たちでした」。

2年間の授業で西岡コーチが伝えたかったことは、このメッセージに集約されているのかもしれません。生徒たちも、最後にこの言葉をしっかりと胸に刻み付けているようでした。

【生徒インタビュー】
2年間の授業を終えて今思うこと

続いて、2年間の授業を終えた生徒たちに、リアルドラゴン桜授業への想いを聞きました。

―最後の授業を終えて、どんな感想を持ちましたか?

Ⅿさん:今日の授業では以前の授業で聞いたことがある内容も含んでいたのですが、繰り返し詳しく教えてくださることは、やはり大事なことなんだなと思いました。

あと、試験の時間配分の話はとても参考になりました。これからさっそく実践していきたいと思います。

Mさん

Aさん:目的意識を持つという話は、勉強だけに限らず、これからの人生でもとても役立つ内容だと思いました。最後にこの話が聞けて良かったです。

Aさん

Sさん:今日の話はまさに、2年間教わってきたことの集大成だと思いました。「今やっている勉強を、社会人になったときにどう生かしていくのかが大切」という西岡コーチの教えは、今後大学で何を勉強するのか、将来どうなりたいのかを考える、とても良いきっかけになったと思います。

Sさん

―2年間西岡コーチの授業を受けて、どんな感想を持っていますか?

Sさん:東大生に授業をしていただけるなんて思ってもいなかったので、最初に聞いたときは、とても嬉しかったです。

授業が始まった当初は実践的な勉強法を教わる授業ではありませんでしたが、受験勉強をしているなかでモチベーションが上がらなくなったときにこそ生きてくる話を、たくさんしていただいたと思っています。

Aさん:勉強することは当たり前だと思っていたので、初回の授業で「なぜ勉強するのか?」という話から入ったときは、少し驚いたのを覚えています。でも、本質の話をたくさん聞けて、どの授業もとても面白かったです。

私は「尊敬している漫画のキャラクターみたいな人になりたい」と思って勉強を頑張っているのですが、夏休み特訓のときに来てくださっていた東大生の方が、「そういうのもいいね」と認めてくださったことが、とても嬉しかったです。

Mさん:東大生の方の講義を受けると聞いたとき、「東大生って勉強一筋でやってきた人なんだろうな」という固定観念があったのですが、いろいろな失敗談も話してくださったので、すっかりイメージが変わりました。

高校に入りたての頃は目標もわからない状況だったのですが、西岡コーチの授業を受けたことで、勉強に対する意識もかなり変わったと思います。

西岡コーチの言葉どおり
「自分にとっての東大」を探す

―リアルドラゴン桜授業を終えて、自分が成長したと思うのはどんなところですか?

Mさん:とにかく、勉強に対する意識が変わりました。勉強しているときも「この勉強で、どのくらい点数を取りたいのか」とか、「どうやって将来に生かすのか」、を考えるようになったことは、大きな変化だと思います。

Aさん:リアルドラゴン桜授業で勉強に対する考え方や、将来への生かし方を学ぶことができたので、「知識を詰め込むだけじゃもったいない。将来の自分のために勉強しよう」と思うようになったことが良かったと思います。

Sさん:西岡コーチが、大学のアドミッションポリシーを読んで、どんな人材を求めているかを知っておいた方がいいと言ってくださったので、早速自分が受験する大学のアドミッションポリシーを読んだり、過去問を見たりしました。

まだ問題を解くところまではいかないのですが、これからどういう勉強をしていけばいいのか、どんな知識を身につければいいのかがわかったので、日々の勉強に対して迷いがなくなりました。

―最後に、受験に向けての想いを聞かせてください

Aさん:志望校はまだ決まっていませんが、理系の難関国立大学に行きたいと思って、いろいろ調べているところです。西岡コーチも受験は情報戦だと話していたので、情報を集めて、これから実践的な勉強をしていく予定です。

Sさん:僕は一橋大学を目指して準備を進めています。西岡コーチから点数の稼ぎ方など実践的なテクニックも教えていただいたので、だいぶ戦えるところまで来れたのではないかと思っています。

Mさん:私も志望校はまだ決まっていないのですが、人と関わっていく仕事がしたいと思って、それがどんな仕事なのか、それが学べるのはどの大学なのかを併せて調べているところです。以前授業の中で西岡コーチが言っていた「自分にとっての東大に行ってください」という言葉が今も心に残っていて、自分にとっての東大を見つけられるよう頑張っています。

インタビューを通して、大きく成長した姿を見せてくれた2年生の生徒たち。西岡コーチの2年間にわたる授業が、彼・彼女たちの中に、目には見えない大きな変化をもたらしていることが伺えました。

受験まで、残すところあと1年と少し。受験までの間はもちろん、これからの人生においても、西岡コーチの言葉はみんなの心に長く息づいていくことでしょう。

Copyright © Mita Norifusa / Cork