リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 目黒日本大学学園 目黒日本大学高等学校

Vol03
2021.9.25
進学する高校で、何をするのか?
自分が納得する、学校選びをしよう

9月25日に、目黒日本大学高等学校(以下目黒日大高校)の第2回学校説明会が開催されました。2019年に日本大学の付属校となり新たなスタートを切った同校では、さまざまな学校改革が実施されています。学校説明会では、学校改革に伴う2022年度からの変更点を含めた教育内容や、学校生活が紹介されました。その一部をご紹介しましょう。

生徒の夢を実現する
“オーダーメイド教育”

学校説明会は感染対策に十分配慮し、学校来校型とYou Tube Live配信のハイブリッド型で実施されました。生徒2名の司会進行で始まった学校説明会。まずは南校長先生の挨拶をご紹介します。

■大学進学までの道筋
南校長先生は冒頭、次のように語りました。スクリーンには2本のレールが映し出されています。
「学校と保護者は、2本のレールです。学校のレールと保護者の皆さまのレールが枕木でしっかりと結びつくことによって、生徒は安心して、全力でそのレールの上を走ることができるのです。私たちはもちろんですが、保護者の皆さまにもご協力いただくことで、生徒が充実した高校生活を送ることができるようになると考えています」。

■学校選びで大切なこと
次に南校長先生は、学校の選び方について語りました。
「偏差値とは何でしょうか?それは学力面から見た、その学校の入試難易度です。その学校の校風・学習指導・進路指導などの教育力を表しているものではありません。進学する高校で自分は何をするのかを考え、卒業後の出口指導が整っているかなどを確認することがとても重要になります。ぜひ、自分が納得した学校を選んでいただきたいと私は考えています」。

■高校の役目とは
続いて、高校が果たすべき役割について語られました。
「フランスの啓蒙思想家であるジャン=ジャック・ルソーの名言の一つに、“人は二度誕生する。一度目は人類の一員として存在するために、二度目の誕生は社会の一員として生きるために”というものがあります。中学から高校時代にかけての期間は、“第二の誕生”に向けた準備期間と言えます。本校では日々の学習活動・部活動・学校行事を通じて、豊かな人間性の陶冶や伸びやかな個性を育む教育を行います」。

■校長先生の想い
最後に南校長先生は、こう語りました。
「私たちは、一人ひとりの能力・適性・個性に合った丁寧な教育をおこない、夢を実現する“オーダーメイド”教育を心掛けています。“玉磨かざれば光なし”という言葉があります。生徒たちは、ダイヤモンドの原石です。教職員が一丸となって、内面からも光り輝くダイヤモンドに磨き上げます」。

南校長先生は最後に、「40年以上にわたる私の教育人生の集大成として、学校運営に取り組みます」と、語りました。穏やかな口調の中に、とても熱い決意が感じられる言葉でした。

進化する教育内容
その特徴は?

続いて進路指導部主任の深瀬先生による、教育内容の説明がありました。その一部をご紹介します。

■新型コロナウイルス対策
まずは、誰もが気になる新型コロナウイルス対策についてです。目黒日大高校ではICT教育に力を入れ、早くから対応を進めてきました。その結果、昨年の8月から登校型の通常授業とオンライン授業を併用しています。オンライン授業は生徒や家庭の意思によって選択でき、現在は通常授業をおこなっています。
深瀬先生は最後に「学びを止める事はありません」と、力強く語りました。

■基本情報と各コースの特徴
続いて、基本情報の説明がありました。学校改革による多くの変更点も紹介されました。その中で、特徴的なものをご紹介しましょう。

・授業時間
授業時間は来年度から、月曜日~金曜日は45分☓7コマ、土曜日は45分☓4コマ(午前授業)となります。一般的には50分☓6コマの学校が多く、目黒日大高校も今年度まではこの時間割でした。しかし大学入試改革を見据え、新たな科目への対応や重点科目に対応するため、授業のコマ数を増やしたそうです。

・登校時間
登校時間は8:15で、最終下校時間は20:00です。登校時間が少し早い理由を、深瀬先生は次のように語りました。「登校時間が早い理由は、放課後の部活や勉強時間をできるだけ長くとりたいからです。放課後の時間が長いと充実した部活動ができますし、たとえば部活動の終了後、自習室や図書館で勉強をすることもできます」。

・2コース4クラス
目黒日大高校には進学コースとスポーツ・芸能コースがあり、来年度からは以下の4つのクラスに分かれます。

進学コースの選抜クラスは、国公立大学や難関私立大学、医歯薬系の現役合格を目指す精鋭クラス。進学コースのN進学クラスは、日本大学への進学を目指しながら部活動や生徒会活動と学業を両立するクラスです。

スポーツ・芸能コースは、スポーツクラスと芸能クラスに分かれ、アスリートや芸能界で活躍することを目指す生徒たちが、それぞれの活動と学業を両立させるためのクラスです。

そのほかにも教育の特徴として英語教育の充実や、日本大学付属であることを活かした教育プログラム、探究学習のプログラムなどが紹介されました。

最後に進学実績が紹介されました。日本大学の付属校となってから毎年、成績が飛躍的に上がっているそうです。そのため今後も、日本大学への進学だけでなく、国立大学や難関私立大学、医歯薬系大学への進学にも期待が持てると言ってよいでしょう。

生徒の生の声

続いて登壇したのは、2名の生徒です。この日の学校説明会のタイトルは“目黒日大生の学校生活を伝えます”。その名の通り、生徒が実際の高校生活を話してくれました。

最初に発表したのは、2年生の男子生徒です。彼は目黒日大高校の特徴を3点あげました。
1:挨拶が活発であること
「生徒が積極的に挨拶をするのはもちろんですが、僕は校長先生がすごいと感じています。毎朝7:30に登校していますが、校長先生はその時刻にはすでに校門の前に立ち、一人ひとりに挨拶をしてくれます。挨拶が当たり前におこなわれている目黒日大高校の、象徴的な場面だと思います」。

2:信頼できる先生たち
「僕は入学当時、海外留学を考えていました。しかし新型コロナの影響で中止となり、とても落ち込みました。そんな時に担任の先生が、『来年、チャンスがあるかもしれないから、望みを捨てずに頑張ろう』と励ましてくれたのです。先生は生徒に寄り添い、時には厳しく指導してくれるのでとても信頼しています」。

3:充実した部活
「目黒日大には全国的に活躍する部がたくさんあります。僕はバスケットボール部に所属しています。練習中にはお互いに『もっとこうした方が良いのでは?』と指摘し、成長していることを実感しています。単に技術面で上手くなることだけを目指しているのではなく、人としての成長も感じます。整理整頓もそのうちの一つです。バッグや靴を常に揃えているので、基本的なマナーも身についたと思います」。

次は、生徒2名と先生の座談会です。その中で印象に残った内容をご紹介します。

先生:勉強と部活の両立を図るために、どのような工夫をしていますか?
生徒:毎朝7:30に登校しているので、登校時間の8:15までの間、勉強しています。
生徒:部活が終わって帰宅をすると、疲れているので勉強に身が入りません。そこで、通学時間を有効に使っています。電車の中で、学校で導入しているスタディサプリやスタディサプリEnglishを使って勉強しています。

先生:部活動で学んだことはありますか?
生徒:水泳部では挨拶を大切にしています。ただ挨拶するだけではなく、バッグをおろし、立ち止まって挨拶をするのです。社会に出てからも役に立つ習慣が身についたと思います。

先生:学校で一番楽しい時間は何をしている時ですか?
生徒:友達と一緒に過ごす時間です。特別なことがなくても、毎日、楽しく過ごしています。

この生徒の発言について、先生が補足説明をしてくださいました。卒業生へのアンケートで“高校生活で一番楽しかった時間”を聞くと、毎年“友人と過ごす何気ない時間”が1位になるそうです。修学旅行や文化祭などのイベントではなく、毎日の何気ない時間が1位になるということは、生徒が毎日楽しく充実した学校生活を送っていることを示しているのではないでしょうか。

※2022年度の入試詳細・今後の入試イベントの最新情報は、学校ホームページでご確認ください

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