リアルドラゴン桜プロジェクト

学校法人 須賀学園 宇都宮短期大学附属高等学校

Vol05
2022.9.2
最後まで諦めなかった人が勝つ!
残された時間で可能性を高めて欲しい

少し秋の気配が感じられるようになった、9月2日。この日は1年生の時からリアルドラゴン桜授業を受けてきた3年生に向けて、最後の授業が行われました。受験を控えた生徒たちに、西岡講師はどんなエールを送ったのでしょうか。そして、生徒たちはどのように西岡講師の想いを受け止めたのでしょうか? 生徒2名のインタビューと併せて、授業の様子をお届けします。

受験会場に行くことさえできれば、合格の可能性はある!

この日ホールに集まったのは45名の3年生。全員が1年生のときからリアルドラゴン桜授業を受けてきた生徒たちです。これまでたくさんのことを教わってきたこの授業も今日が最後。みんな真剣な眼差しで、壇上に立つ西岡講師を見つめています。

そんな生徒たちに向けて、西岡講師はこう話しかけました。

「みなさん、受験を控えたいま、どんな心境でしょうか? もう十分準備ができていると思いますか? それとも時間が足りないと思いますか?」。

西岡講師が生徒たちに挙手を求めたところ、「時間が足りない」と感じている生徒が圧倒的に多いよう。受験を目前に控え、少し焦りを感じている様子が見て取れます。

この答えはある程度想定内だったようで、西岡講師はこう続けます。
「やはり、時間がないと思っている人が多いですね。そう思っているのは他の受験生も同じで、今くらいの時期から<諦める>ということをしだす受験生が多くなります。東大を例にすると、東大を目指していた受験生のうち、1/3~1/4の人が受験前に諦めてしまうというデータがあるんです」。

西岡講師いわく、受験前に諦めてしまう生徒が少なくないのは、東大だけに限った話ではないそう。ここで西岡講師が生徒たちに伝えたかったのは、諦めないことの大切さでした。

「たとえどんな難関校に挑んだとしても、皆さんの可能性はゼロではありません。最後まで諦めなかった人だけが合格します。それが受験というものだと僕は思うんです。だからこそ皆さんには、残りの時間でできる限り可能性を高める努力をしてもらいたいと思います」。

西岡講師からの温かいエールは、生徒たちの心にも響いたよう。みんなまっすぐな瞳を西岡講師に向け、受験に向けての決意を新たにしていました。

生徒たちの士気が上がったところで、西岡講師はこう切り出しました。

「ちなみにみなさん、志望校の過去問は解きましたか?」。

ここで、過去何年分の過去問を解いたか、生徒たちに挙手を求めました。
結果、2回、3回解いた生徒が多数を占める結果に。なかには5回以上解いたという生徒もいました。

「これからは、どれだけ過去問を解いたかが勝負を左右すると思ってください。志望校の出題の傾向を把握したうえで、どう時間配分すればいいのか、どんな問題を押さえればより点が取れるのか、そのポイントをつかむことが志望校合格へのカギになります。ちなみに僕は、東大の過去問を50年分解きました」。

50年分という言葉に、生徒たちからは思わず驚きの声が上がります。それでも過去問を解くという具体的な勉強法を教わり、モチベーションが上がったのでしょう。みんなの瞳がより輝きを増したように見えました。

本気で取り組めば、必ず得るものがある!

授業後半では、いくつか問題を解きつつ、受験問題の出題の傾向や、解答を導くテクニックが紹介されました。

西岡講師によると、受験問題にはテクニックを押さえておけば解けるものも少なくないそう。それだけに、過去問をたくさん解いてテクニックを身に付けることが必要なのだと生徒たちに語ります。

「成績は最後まで上がります。ですから、できる限りたくさんの問題を解いて、問題の最初と最後だけ読む、決められた時間で解く、などいろいろな解き方にトライして欲しいのです。残された時間で受験本番での立ち回り方を貪欲に試してください」。

ここで西岡講師は、自身の受験時代のエピソードを紹介してくれました。

「東大に合格できるなんて1ミリも思えないまま勉強していたある日、夢を見たんです。東大を諦めて、第二か第三志望の大学に通っている夢です。キャンパスにいる僕は楽しそうだったのですが、やっぱり東大行きたかったなぁと、無性に泣きたくなって目が覚めたんです。この時にやっぱり諦めきれない自分を見つけて、可能性を感じられないながらも必死に勉強していました」。

諦めをつける意味でも全力を尽くして勉強していたと、当時を振り返る西岡講師。そのときに本気で取り組んだ姿勢や感情の揺れ動きこそが、今の西岡講師を形づくっているのだといいます。

「とにかく本気で戦ってみてください。そうすれば、必ず得るものがあります。本気で泣いて、笑ってください。僕も皆さんの受験で泣いたり笑ったりします。皆さんの親御さんもきっと、一緒に泣いたり笑ったりしてくれています」。

この言葉は、彼・彼女たちの胸に深く響いたよう。会場はしんと静まり返り、全員が西岡講師に真剣な眼差しを向けていました。

「最後に、3年間、僕自身も皆さんからたくさん学ばせてもらいました。僕からも『ありがとう』と言わせてください」。

西岡講師のお礼の言葉で幕を閉じた、リアルドラゴン桜授業。さっそく西岡講師のもとに質問に行く生徒の姿も見られ、最後まで西岡講師から何かを学び取ろうとする生徒たちの意欲を感じさせられました。

<生徒インタビュー>
リアルドラゴン桜授業を受けることで
将来について考えるようになりました

Aさん(左)とIさん(右)

―今日の授業の感想を教えてください。

Aさん:受験が目前に迫り不安も大きくなっていたのですが、今日の授業で西岡講師の経験や勉強方法を聞くことができ、残りの時間を使って精一杯頑張ろうという前向きな気持ちになれました。

Iさん:模試の成績が良かったことで少し気が緩んでいたのですが、西岡講師の話を聞いて、受験に向けてラストスパートをかけるぞ!と心が決まりました。今日からまた頑張れそうです。

―3年間のリアルドラゴン桜授業を終えた感想は?

Aさん:リアルドラゴン桜授業を通して、勉強法や受験に向けての心構えを教えてもらえたことが、とても役立ちました。付箋を使って勉強の計画を立てる方法は、今も実践しています。そのおかげでやらなければいけないことが明確になり、達成感が感じられるようになりました。

Iさん:僕は中高一貫コースで高校受験がなかったこともあって、高校に入ったときは、また中学の3年間と同じ3年間が来るんだなと思っていたんです。でもリアルドラゴン授業を受けることで、将来について深く考えるようになり、2年生の中盤で自分の目標を定めて受験に備えることができました。残りの時間もしっかり勉強して、志望する医学部の推薦入試に受かりたいですし、東大も受験したいと思っています。

―受験の準備は進んでいますか?

Iさん:志望校の医学部の過去問を解いていて、なんとか合格点に達している状況です。もっと繰り返し取り組んで、時間配分などもしっかりできるよう準備したいと思っています。

Aさん:高校2年生までは模試の判定も比較的良かったのですが、高校3年生から判定が下がってしまったので、少し不安はあります。でも今日の授業を聞いてやる気が出たので、引き続き本番に向けて頑張りたいです。

―受験に向けての意気込みを教えてください

Iさん:3年間リアルドラゴン桜授業で様々なことを学びましたので、ぜひ頑張りたいと思います。コロナ禍のなか毎回東京から宇都宮に通い熱く語ってくれた西岡講師には、心からお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。

Aさん:私には建築士になりたいという夢があるので、それが叶えられるように精いっぱい頑張りたいと思います。私も西岡講師には感謝しています。リアルドラゴン桜授業では席が一番前だったこともあってたくさんコミュニケーションを取っていただき、とても楽しかったです。3年間ありがとうございました。

3年間にわたって、西岡講師からたくさんのことを学んだ生徒たち。リアルドラゴン桜授業は今日で最後になりますが、西岡講師の教えは、これからも彼・彼女たちの心に生き続けていくことでしょう。

受験本番まであと少し。みんなが最後の力を出し切り、描いた未来をその手に掴めるよう、心からのエールを送りたいと思います。

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